ハレクイスパロマ

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・スーパー・ロマンスのお勧めばかり集めて一人ほくそえむ・・・。
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女神が舞いおりて―ダディ・スクール〈4〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
うわべだけの華やかさ、気取った態度、嘘や思惑…スザンナはそういうハリウッドに疲れ果てていた。全米ネットのテレビドラマのヒロインとして、どこに行っても大勢に取り囲まれ、サインをせがまれる。彼女は一大決心をして、東海岸の町に移り住んだ。ありがたいことに、隣家に住むトビーという男性は彼女の顔を見ても何も気づかないようだ。罪深いほどハンサムな医師だが、シングル・パパらしい。逃げ出してきた世界とは正反対の、率直な人に見える。人間関係にはこりているのに、スザンナはお隣さんに強く惹かれた。ところが、トビーの十歳になる娘がハリウッドスターに憧れていて、大女優を発見してから、ひどくややこしいことになってきた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アーノルド,ジュディス
ニューヨーク州出身。六歳のときに初めて物語を書いて以来、ずっと創作活動を続けている。ロマンス小説は1983年に初出版され、今や70点以上の作品が世界中で800万部も刊行されている。Golden Medallion賞、RITA賞をはじめ、ロマンティック・タイムズ誌のさまざまな賞など、これまでに数多くの賞を受けた。各地の大学で文章表現の講義も受け持っている。学生時代から演劇が大好きで戯曲も書いており、サンフランシスコ、ワシントンDC、オフ・オフ・ブロードウェイなどで実際に上演された。夫と二人のティーンエイジャーの息子とマサチューセッツ州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

愛の後遺症 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
人生は本当に何が起こるかわからない。あの優秀なドクターが、こんな惨状に!「ERで命を落とすなんて、ぼくが許さない。だろう、リリー?」ERの看護婦をしているリリーは、グレッグの言葉にうなずいた。グレッグは凄腕の強気な外科医で、毎日多くの人命を救っている。そして、数多くの女性とつき合うプレイボーイでもあった。リリーはERの医師としてのグレッグを尊敬しながらも、彼からの誘いは断り続けていた―次々と女性を替えた父親を持ち、ああいう男性の正体はわかっている。もしも愛してしまったら、必ずひどく傷つくことになるのだ。だがある日、グレッグはスキーで事故に遭い、重傷を負った。ベッドに固定されたグレッグを見て、リリーは動揺を隠せなかった。胸にチューブを挿入され、あちこち複雑骨折で動くこともできない。下半身麻痺が残る可能性に、彼はひどく苛立ち、憔悴していた。病室を出たリリーの目に、思いがけず涙があふれた。

ずっと愛した人 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ライラにとってトムは本当に特別な人だった。トムにとっても同じで、幼なじみの二人は恋人同士になった。だが、飲んだくれの粗暴な父親と掘っ建て小屋に暮らすトムと、川をはさんで向かい側の、立派な屋敷の一人娘ライラとでは生活があまりに違いすぎ、別れは、避けられないことだった。十五年後、病院で働いているライラは、大怪我を負い入院したロデオ・カウボーイが、忘れもしないトムだと知って驚いた。瀕死の彼との再会だけでも動揺したライラだが、トムの幼い娘が弟と二人だけで、父親が入院している病院近くに何日も身をひそめていたのを発見し、ショックを受けた。トムの娘は、まるで体中からとげを出しているようにかたくなで、必死に一人で小さい弟を守ろうとしている。あどけない弟のほうも、母親についてきかれるとひどくおびえる。二人を家に連れ帰ったが、ライラは謎に包まれ、途方に暮れた。

夢ララバイ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
初対面のジェイスンにスーザンの胸はときめいた。離婚歴のある彼はスーザンより17歳年上で、4人の子供を抱え、ひとりで牧場を切り回している。彼女はそこへ夏のあいだ手伝いにやってきたのだ。人生の曲がり角をいくつも通りすぎてきた男のきびしい表情に、彼女は次第に魅せられていく。しかし、ジェイスンは彼女に近づこうとはしない。スーザンはとうとう我慢できなくなり、彼に詰め寄ってしまう。「ぼくはきみの父親ほどの年齢なんだよ」「でも、あなたはわたしの父親じゃないわ」「スーザン、いまはそれ以上言ってはいけない」“じゃあ、いつならいいの?”心のなかで叫ぶ彼女に、ジェイスンは暗い笑みで応えるだけだった。

女友だち―2000年には:結婚を (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ニューヨークで暮らすメグは、もう男性にはこりごりしていた。セントラルパークを見下ろすアパートに住み、打ちこめる仕事もある。だから、ときどき孤独に心が痛んでも、たいしたことではないのだ。ところがある日故郷から、学生時代の大親友二人が出てきた。実は卒業式の夜、2000年までには3人とも必ず結婚しようと固く誓いあったのに、まだ誰も結婚できていない。親友のレナとキャシーは、こうなったらしばらくメグのアパートに住み込んで、ニューヨーク男性の中からそれぞれの結婚相手を見つけるまで帰らないと宣言した。二人は連日夫探しに奔走し、メグにも約束を果たすようにと迫る。メグの隣人の息子で、母親を訪ねてきている渋くてすてきな男性を彼女の相手にと押しつけるのだが、彼も中年の危機にあるらしく、惹かれれば惹かれるほど、メグは立ちすくんでしまう。

鍵の行方 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「去年の七月のあの事件のとき、ぼくはご主人の隣の席に座っていたのです」大学教授、アラン・ジョンストンと名乗る男の告白に、ケイは激しく動揺した。九カ月前、夫はたまたはハイジャック機に乗り合わせ、犯人によって見せしめとして射殺された。以来けんめいに働いてホテルの経営に打ちこみ、不幸だった結婚生活や夫の死や絶望の日々など、つらい思い出を忘れようと努めてきたのに…。この人はいったい今ごろなにをしにここへ来たの?「ご主人に頼まれたことがあるのです。“もしわたしが生きのびられなかったなら、来年の四月を待って妻にこれを渡してほしい”と」それは見覚えのない一本のブロンズの鍵だった。その鍵をめぐって、二人は事件へと巻き込まれていく―。

春になればきみは (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
恋人のロイを空港で待つルーシーに、見知らぬ男が声をかけてきた。「ルーシーだね?ぼくはジェフ、ロイの友人です」いったいどういうこと?ロイはどうしたの?大金持の慈善事業家ルーシーは、ここメキシコのコスメル島で、ロイと初めてふたりきりの休暇を過ごすはずだった。ところが急な仕事が入り、2、3日遅れてしまうというのだ。かわりに、元プロのアイスホッケー選手ジェフが来たらしい。とりあえず、ふたりは夕食をともにすることにした。まったく妙なことになったものだわ。複雑な思いにとらわれながらもルーシーは、ユーモアがあり、一緒にいて楽しいジェフに好感を持った。その夜、彼女は自分のバンガローで50万ドル入りの袋を見つけた。ジェフは麻薬取り引きがらみの金かもしれないと言う。思案に暮れている矢先、ルーシーは何者かに襲われた。

クレオの冒険 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
クレオが会社からの帰り道にすてきなスパイと知り合ったのは、名前がクレオパトラだったからだ。諜報部のクラークは“クレオパトラ”というコードネームのトップシークレットのプロジェクトを遂行中。この計画の阻止を企む連中はクレオを重要人物と誤解したらしい。諜報部はその取り違えをいいことにクレオに協力を求めた。“クレオパトラ”計画は今さら中止するわけにはいかないので、一刻も早くどこから情報が漏れたか突きとめなければならない。そのためには彼女とクラークが一緒にいれば敵を誘い込みやすい。だから2週間でいいから彼と偽装結婚してくれないか、と。会社と家を往復するだけの毎日にあきあきしていたクレオはふたつ返事で承知してしまった…。こうしてクレオの冒険が始まった。

摩天楼の夕暮れ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
画廊を経営するランドは、ある日、一枚の絵に心を奪われた。ニューヨークの街を描いたその絵は、人生の暗い一面をみごとにとらえていた。作者に会いにセトラーの山奥を訪ねたランドを迎えたのは、思いがけず若くて美しい女性、ニコールだった。こんなに若い女性が、なぜこんな辺鄙なところにひとり篭もり、なぜあのような暗い絵を描くのか?噂では十五歳のときニューヨークからやってきて以来十年、彼女はいちども山をおりなかったという。そんなニコールにいつしかランドは強くひきつけられていった。ニコールの心もランドに応えはじめていた。やがてニューヨークに出た二人―夕日に輝く摩天楼にニコールの苦い思い出が映し出されていく…。

彼女の秘密 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ジェイミーは四歳になる娘を世界中のなによりも愛している。娘を育てて二人が暮らす穏やかな日常は、ジェイミーが生まれて初めて手にした幸せだった。カイル・ラドクリフと再会することさえなかったら、娘との真新しい日々の幸せが、ずっと続くはずだった。ところが残酷な運命は、ジェイミーの人生に彼を再び登場させた。一夜かぎりの激情の夜をともにしたカイル。彼は、自分に四歳になる娘がいるなどとは知る由もない。だが父と娘は会ったときから不思議な絆で結ばれているようだ。ジェイミーは娘のために、カイルが父親だと明かす決心をした。しかし告白は、それだけではすまない。事実を告げるためには、彼女が心に抱えて生きてきたおぞましい過去の秘密を、すべて明るみに出す以外、方法がないのだ。

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